児童文学作品制作A

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  児専 通年 2・3 2 横山 充男

授業の主題(テーマ)
童話をつくるU さまざまな手法

授業の目標(講義概要)
主として文章表現上の技術に着目し、その方法と理論を実作のなかで体験する。特に描写文と説明文の使い分けを会得する。年間を通して「ファンタジー」「生活童話」「民話風物語」「その他」の四作を書く。全員での合評もするため、出席を重視する。作品制作を目的としているため、意欲のあるひとを期待する。なお、3年次で創作系の演習をとる予定の人は、この講義を必ず履修しておくこと。評価は、出席、作品提出等で総合的に評価する。テキストは、横山充男著『児童文学の書き方』ポプラ社 2000円

授業計画
1文章表現としての技術
@作家の個性とは何か
A描写文と説明文
Bオノマトペの効果
C冒頭と結末 題名など
D物語の構成 構想から構成まで
いずれも10枚程度の作品を創作し、合評しあいながら技術を身につけていく。
2制作ジャンル
@ファンタジー
A生活童話
B民話風物語
Cその他

評価方法
出席、作品提出等で総合的に判断する。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
児童文学の書き方 横山充男 ポプラ社 2,000円

備考